健康志向の方々や美食家の間で人気のジャラハニー。
実は、パースのある西オーストラリア州が原産地なんです。
今回は、そのジャラハニーについて詳しく説明したいと思います。
ジャラハニーとは?
ジャラハニーは、オーストラリアの西オーストラリア州でしか採れないとても貴重な蜂蜜です。
西オーストラリア州特有のジャラの木から採取されるこの蜂蜜は、独特の風味と高い抗酸化作用を持っています。
ジャラハニーの特徴
豊かな風味
黒糖のような深い甘みとリッチな風味が特徴です。
クセが強めなマヌカハニーと比べて、ジャラハニーは非常に食べやすいです。
高い抗酸化作用
他の蜂蜜に比べて高い抗酸化作用を持ち、健康維持に役立ちます。
わたしは、毎日スプーン1杯のジャラハニーを食べているおかげか、長いこと風邪をひいていません。
天然の抗菌作用
傷の治癒や免疫力の向上に役立つと言われています。
やけどをしたら、ジャラハニーを塗って治す地元民もいます。
希少性
ジャラの木は2年に1度しか花を咲かせないため、ジャラハニーは非常に貴重です。
この希少性が、ジャラハニーの価値をさらに高めています。
パースでのジャラハニー購入ガイド
ジャラハニーの原産地であるパースでは、新鮮で質の高いジャラハニーを手頃な価格で手に入れることができます。
以下に、パース周辺でジャラハニーを購入できるおすすめの場所を紹介します。
1. フリーマントルマーケット
フリーマントルマーケットは、地元の特産品や新鮮な食品が集まる人気のマーケットです。
ここでは、地元の養蜂家から直接ジャラハニーを購入することができます。
2. スワンバレー地域
スワンバレーは、ワイナリーやファームが点在する地域で、多くの養蜂場があります。
その中の一つであるThe House of Honeyではミニサイズのはちみつも売られていて、お土産にもぴったり。
こちらのハニーワインもおすすめです。
スワンバレーワイナリーオプショナルツアーにThe House of Honeyの訪問も組み込まれている場合が多いので、是非チェックしてみてください。
3.コストコ
パースのコストコではジャラハニーを扱っているのですが、500gで20ドル前後で購入できます。
激安ですね。
重いけど、わたしが日本に帰る時は、これをお土産に持って帰るとおばあちゃんが大喜びしてくれます。
旅行者の方でも日本のコストコ会員証を持っていれば入店できるので、時間に余裕があれば行ってみる価値はあるかもしれません。
おすすめの食べ方
ジャラハニーは、その独特の風味を生かしてさまざまな食べ方で楽しむことができます。
いくつかのおすすめの食べ方を紹介します。
1. トーストに塗る
シンプルながらも美味しい食べ方の一つです。
バターを塗ったトーストにジャラハニーをかけると、リッチな風味が楽しめます。
2. ヨーグルトやフルーツにかける
ヨーグルトやフルーツにジャラハニーをかけると、健康的で美味しい一品になります。
わたしはギリシャヨーグルトにバナナを乗せてジャラハニーをかけて食べるのが大好きです。
3. そのまま食べる
シンプルにスプーンですくってそのまま食べます。
おやつとして食べるのもいいですが、喉がイガイガする時にも効果的。
風邪ひきそうだなと感じたらジャラハニーをスプーン1杯なめると悪化せずに済みます。
(効果には個人差があります。)
ジャラハニーを食べる際の注意点
金属製のスプーンを避ける
金属製のスプーンを使うと蜂蜜に含まれる酸が金属と反応し、酸化が進む可能性があります。
これにより、蜂蜜の品質や風味が損なわれます。
また、酸化によって金属イオンが蜂蜜に溶け出すことがあり、健康への影響も懸念されます。
蜂蜜を安全かつ美味しく楽しむためには、木製やプラスチック製のスプーンを使用することをおすすめします。
熱を加えない
ジャラハニーは生ハチミツ(非加熱製造)であり、良質なビタミン、ミネラル、酵素などの栄養が豊富です。
高温にさらされると、蜂蜜に含まれるこれらの重要な栄養素が失われる可能性があるため、熱々の紅茶に混ぜる等はあまりおすすめしません。
蜂蜜をそのままの形で楽しむか、温かい飲み物に加える場合でも熱を冷ましてから使用しましょう。
まとめ
ジャラハニーは、その独特の風味と高い栄養価で多くの人々に愛されています。
パースでは、地元のマーケットや養蜂場で新鮮なジャラハニーを手頃な価格で購入することができます。
おすすめの食べ方を試して、その魅力を存分に楽しんでください。